年金なんでも解決塾

難しそうな年金を、分かりやすく解説します

免除の申請をしたのに、納付書が届いたとき

国民年金の免除の申請をしたけど、国民年金の納付書が届いた。これは、免除の申請が通らなかったので、保険料を納めなければならないってこと?」というご質問をいただくことがあります。

 

結論としては、「免除の申請の結果が来るまでもう少し時間がかかるので、保険料は納めずに、納付書はそのままにしておいてください」となります。

 

これは、免除の申請をして結果が来るまで23か月かかるのですが、その間に納付書だけが先に届いてしまう事務処理の流れとなってしまっているためです。

 

納付書に同封されている書類にも、

現在、免除等を申請中の方にもこの納付書をお送りしていますので、ご了承ください。」

申請の結果は後日通知しますが、結果通知が届くまでの間は、納付書を大切に保管してください。」

と記載されています。

 

免除が承認されると、申請から23か月後に、見開きハガキの「国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書」が届くことになります。

 

この通知書が届いて、免除が承認されたことの確認ができたら、届いていた納付書は破棄してしまって構いません。