年金なんでも解決塾

難しそうな年金を、分かりやすく解説します

年金の請求

海外在住者の年金の請求

日本国内にいる人に対しては、年金の受け取り開始年齢が近づくと、日本年金機構から年金の請求に必要な用紙が送られてきます。 海外に住んでいる人に対しては、原則として、日本年金機構から年金の請求に必要な用紙が送られてくることはありませんので、ご自…

委任状があれば本人以外でもOK

年金の請求や手続きなどは、本人が年金事務所に足を運んで行うのが原則ですが、高齢や多忙のためなどの理由で、本人が行うことが難しい場合もあります。 本人が手続きを行うことが難しい場合は、「委任状」があれば、本人の代わりに他の人に手続きをお願いす…

特別一時金とは

老齢年金の年金請求書に、 「国民年金、厚生年金保険、または共済組合等の障害給付の受給権者で国民年金の任意加入をした方は、その期間について特別一時金を受けたことがありますか。」 という項目があります。 この「特別一時金」とは何なのかを、以下でご…

年金は5年以内に請求しましょう

年金を受け取る権利が発生したとき、その年金をすぐに受け取るのか、しばらくたってから受け取るのかは本人の自由です。 本人からの請求を受けて年金の支給がされますので、請求しない限り年金が支払われることもありません。 しかし、年金を受け取る権利に…

厚生年金受給中の人の、65歳時の手続き

生年月日や性別によって支給開始年齢は異なりますが、60歳から65歳までの間に、老齢厚生年金が支給されます。 この、60歳から65歳までの間に支給される年金のことを、「特別支給の老齢厚生年金」といい、65歳から支給される老齢基礎年金や老齢厚生年金とは別…

住民票の発行年月日に注意

65歳になると老齢基礎年金の受給権が発生しますが、65歳に到達するのは、「誕生日の前日」です。 つまり、4月15日生まれの人であれば、4月14日に受給権が発生します。 年金を請求するときには、年金の請求書だけではなく、住民票や戸籍謄本なども必要になり…

ネット銀行での年金の受け取り

ネット銀行が拡大していく中、今後、年金の受取口座としてネット銀行を指定するケースが増えていくものと思われます。 しかし、すべてのネット銀行で年金の受け取りに対応しているわけではなく、年金の受取口座として指定できるのは一部のネット銀行に限られ…