年金なんでも解決塾

難しそうな年金を、分かりやすく解説します

遺族年金

未支給年金とは

「未支給年金」とは、年金を受け取っている人が亡くなったときに、亡くなってしまったために受け取ることのできなかった年金のことです。 年金は、亡くなった月の分まで支給されます。 例えば、2月分と3月分の年金を4月15日に受け取って、4月20日に亡くなっ…

在職中死亡の遺族厚生年金

在職中の方が亡くなった場合、保険料納付要件を満たしていれば、遺族は遺族厚生年金を受け取ることができます。 在職中の方が亡くなった場合の遺族厚生年金は、在職していた期間を問われることはありません。 たとえ1か月の在職期間であっても、遺族厚生年金…

死亡診断書はコピーでOK

遺族年金を請求するときには、死亡診断書の提出が必要となります。 死亡診断書とは、医師が記入をする書類で、死亡した人の氏名や死亡した場所・時刻・死亡の原因などが記載されています。 市区町村へは7日以内に死亡診断書の原本を提出することになりますが…

遺族年金の「850万円」とは

遺族年金を受け取るための条件の一つとして、「年収850万円(所得655万5千円)未満であること」があります。 これは、年収850万円以上あれば、自分で生計を維持することができるため、亡くなった夫などと生計維持関係にあったとはみなされないためです。 し…

遺族年金受給者は、老齢年金を受け取れるのか?

保険料納付要件を満たしている人が65歳になると、老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取ることができます。 すでに遺族厚生年金を受け取っている場合、65歳になったときに、老齢基礎年金と老齢厚生年金も併せて受け取ることができるのでしょうか。 遺族厚生年…

寡婦年金と死亡一時金

国民年金第1号被保険者が亡くなった場合、一定の年齢以下の子どもがいると、妻や夫、子どもに遺族基礎年金が支給されます。 一定の年齢以下の子どもがいなくても、「寡婦年金(かふねんきん)」や「死亡一時金」が支給される場合がありますので、国民年金第1…