2018-01-01から1年間の記事一覧
障害年金を受給中の方から、「65歳になったときに、老齢年金はもらえるの?」という相談をいただくことがあります。 年金の受け取りには「1人1年金」の原則がありますが、65歳以降については複数の年金の受け取りも可能となっています。 障害年金と老齢年金…
本来の年金の受給開始年齢は65歳となっていますが、繰り下げ制度を利用すれば70歳に受給開始年齢を引き下げることができます。 繰り下げ受給をすると年金が1か月につき0.7%ずつ増額される仕組みとなっていますので、70歳から繰り下げ受給すると、42%増額され…
本来の老齢基礎年金の受給開始年齢は65歳となっていますが、繰り上げ制度を利用すれば60歳から年金を受け取ることができます。 ただし、繰り上げ受給をすると年金が1か月につき0.5%ずつ減額される仕組みとなっていますので、60歳から繰り上げ受給すると、30%…
障害年金の請求の際には、年金手帳・通帳・印鑑・住民票・裁定請求書などの他に、障害年金請求独自のものとして、主に以下のものがあります。 ・「受診状況等証明書」 …初診日を証明するための書類です。障害年金の請求においては、初診日がいつであるのかが…
付加年金とは、自営業者やフリーターなどの国民年金第1号被保険者が加入することができる制度です。 具体的には、毎月の国民年金保険料に付加保険料を400円上乗せして支払います。 400円上乗せすることにより、65歳から受け取る老齢基礎年金の額が、「付加保…
賃金や物価はその年その年によって変動するものであり、例えば1本150円のペットボトルが300円になったとします。その一方で年金額が変わらなければ、300円のペットボトルを買おうという購買意欲も湧いてきません。したがって、賃金や物価が上がれば、それに…